1歳半のお手伝い!何ができる?メリットや注意点も解説【知育にも◎】

おさげの女の子のイラストが描かれたピンクを主体とするアイキャッチ画像
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1歳半といえば、特に手のかかる時期。

親の立場からすると、お手伝いしてもらうより、自分でやったほうが早いと思いますよね。

しかし、自我が芽生え、色々なことに興味を持ち始めるこの時期は、お手伝いをスタートするチャンスでもあります。

この記事は、1歳半のお子さんに出来るお手伝いや、お手伝いをしてもらう際のメリット・注意点をまとめました。

ぜひ簡単な内容から試してみてくださいね。

1歳半ってこんな時期

電球やクエスチョンマークのイラストが描かれた画像
  • 歩行が安定してきて、走り回ることができる
  • いくつかの単語を理解し、話すことができる
  • 簡単な指示や質問に反応する
  • スプーンやフォークを使い自分で食べようとする

とはいえ、これらはあくまで目安。

発達には、個人差があります。

この通りでないからといって、大きな問題にはなりません。

お手伝いをしてもらうことで得られるメリット5つ

白いドアと茶色の犬の近くで寝そべる赤ちゃん

子どもにお手伝いをしてもらうメリットを以下にまとめました。

自己肯定感の向上

お手伝いを通じて成功体験を積むことで、自己肯定感が向上します。

自分で何かを成し遂げることは、お子さんが自信をつけるきっかけになります。

自己肯定感とは、ありのままの自分を肯定する感覚です。他人と比較するのではなく、自分を認め、尊重し、自己価値を感じることができる心の状態を指します。

責任感を育む

お手伝いを通じて、自分の行動が周りに与える影響を学びます。

物を片付けたり、手伝ったりすることで、責任感を育むことができます。

親子の絆を深める

一緒にお手伝いをすることで、親子の絆が深まります。

作業やコミュニケーションを通じて、信頼関係を築くことができます。

基本的な生活スキルを身に付ける

お手伝いを通じて、基本的な生活スキルを身につけます。

片付けや食事の準備などの日常的な活動を通して、自分でできることを増やしていきます。

集中力の向上

お手伝いに取り組むことで、子供の集中力を養います。

手指を動かすことは脳にも刺激を与えるため、脳機能の発達にも役立ちます。

無理強いはせず、ぜひ楽しい雰囲気で進めてみてくださいね。

お手伝いしてもらう際の注意点5つ

机の上に本やリンゴ、アルファベットが置かれた画像

1歳半ごろのお子さんにお手伝いをしてもらう際は、発達や安全を考慮した上で、慎重に取り組むことが大切です。

お手伝いしてもらう際の注意点を、以下にまとめました。

安全を第一に考える

使う道具や素材は安全であることを確認しましょう。

尖っているものや小さな部品は避け、子供が誤って取り扱うことのないようにします。

簡単なことから始める

子供の発達段階に合わせ、簡単で取り組みやすいお手伝いから始めましょう。

例えば、おもちゃを片付ける、絵本を選ぶなどがおすすめです。

楽しさを重視する

お手伝いを楽しい経験にすることが大切です。

ゲームのような形で取り組んだり、ポジティブな雰囲気を作りましょう。

親が手本になる

親が手本を見せることで、子供は真似をして学ぶことができます。

まずはパパやママがやってみて、やり方を見せてあげましょう。

サポートを惜しまない

手伝ってくれることは素晴らしいですが、完璧である必要はありません

何でも手助けしてしまうのは考え物ですが、

時にはサポートしながら一緒に作業することも大切です。

お手伝いをしてくれた時は、「ありがとう」を伝えましょう

お子さんにとって励みになり、また頑張ろうという気持ちになります。

1歳半でも出来るお手伝い7選

おもちゃや絵本に囲まれて座る男の子の画像

おもちゃの片付け

遊んだおもちゃを一緒に片付けます。

「これを入れてみよう」など声をかけながら、おもちゃ箱やかごに戻します。

お着替え

着替えの際に、服を取り出す手伝いをしてもらったり、脱いだ服を洗濯かごへ入れたりすることができます。

絵本を選ぶ

本棚から、好きな絵本を選びます。

「どれが読みたい?」と選んでもらうことで、自分で選ぶ楽しさを味わいます。

読み聞かせにおすすめの絵本は、次の記事でご紹介しています。

1歳頃から楽しめる絵本もありますので、ぜひご参考にしてみてください!

ごみ捨て

紙ゴミなどをゴミ箱に捨てるお手伝いです。

まず親がやり方を見せてから、子供が真似をする形で行うと理解しやすいです。

料理

キャベツなど、柔らかい野菜をちぎることができます。

野菜をボウルに入れてもらったり、混ぜたりするのもおすすめです。

洗濯物を畳む

タオルなど、畳みやすいものからお願いしてみましょう。

きれいにたためなくても問題ありません。

布団を整える

朝起きた時や、寝る前に布団を整えるお手伝いをお願いしてみましょう。

シーツを引っ張ったり、枕を整えたりすることができます。

さいごに

机に眼鏡や文房具が置いてあるアイキャッチ

お手伝いは、お子さんの発達を促進するだけでなく、親子のコミュニケーションを豊かにする効果もあります。

お子さんが自分でできる範囲で、楽しさを重視してお手伝いを進めてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

参考:東京都教育委員会.<参考> 0歳児から2歳児の発達過程.2023.12.31

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