小さいお子さまだと、まだやって良いことと悪いことの区別がつかず
絵本を破ったり食べてしまうことってありますよね。
絵本の状態によって、弁償となるか、図書館で修繕して貸し出しするのかは変わってきます。
今回は、同じ経験を持つ親の一人として、子どもが図書館の絵本を破ってしまったときの対処法をまとめました。
子どもが図書館の絵本を破った・食べた時の対処法
![カラフルな絵本が並ぶ本棚の様子](https://kosodate-lulu.com/wp-content/uploads/2024/05/books-5211309_1280-1-1-1024x683.jpg)
対応として、「そのままの状態で図書館へ持っていく」が正解です。
焦って自分で直したくなりますが、そこはぐっと我慢。
セロハンテープなどを使った補修は、テープの劣化・変色で絵本が傷む原因となってしまいます。
![](https://kosodate-lulu.com/wp-content/uploads/2023/10/1-1-300x300.png)
専用テープを使った補修も、
失敗した時のリスクを考えると辞めておくのが無難です。
ちょっとした破損なら、図書館で直してもらえることがあります。(我が家もこのパターンでした)
破損した箇所が大きく、今後の貸し出しに使用できないと判断されたときは、
弁償(同じ本を購入して返却)となる場合もあるようです。
![](https://kosodate-lulu.com/wp-content/uploads/2023/10/4-1-300x300.png)
「子供が破ってしまい、申し訳ありません・・」のような形で伝えると、
補修になるか弁償か教えてもらえますよ!
図書館の絵本が弁償になる目安は?
![白黒写真が載った海外の本](https://kosodate-lulu.com/wp-content/uploads/2024/02/book-2589324_1280-1-1.jpg)
利用する図書館によっても、絵本が弁償になる目安は異なります。
ご紹介するのは一例ですが、ご参考になれば幸いです。
水濡れ、飲食物等の染み
・濡れたことにより、歪みもしくは波打ち状態となった
・ページ同士が貼り付き、開くことが困難
・染みが複数ページにわたっている
汚れ、破れ
・修理不可能な状態
・本文や絵に、汚れや破れが生じた
・本文や絵以外の部分であれば、複数ページにわたって汚れや破れが生じた
・破れたページが残っていない
・衛生上問題のある汚れが生じた
・焦げ跡が残った
・テープやのり等でページが接着したもの、又は接着をはがした為に傷みが生じた
書き込み
・消すことが困難な筆記用具での書き込みがある
・消すことが可能な筆記用具でも、読み取りが困難になったり痕跡が残っている
噛み跡、折り癖
・お子さまやペット等が噛んだことにより、傷みが生じた
・折り癖により、資料の形状が変わった
異物の挟み込み、臭い
・異物を取り払っても傷みや汚れが生じた
・臭いや悪臭が取れない
まとめ
お子さまが図書館の絵本を破くと焦ってしまいますが
落ち着いてそのままの状態で図書館に申し出ましょう。
誠意をもって謝れば大丈夫ですよ!
まだ言い聞かせても分からない年齢のお子さまなら、破れにくいボードブックを選ぶのもおすすめです◎
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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